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2017.02.10

その時に、家族を守るのは家

先日の日曜日に建築中の現場に出掛けてきました。目的は、「免震住宅」の免震装置見学&起震車体験会の開催です。
スターツホームでは、「免震住宅」の普及と建築にも力を入れています。
それは、約17年前の早朝の神戸を襲った阪神・淡路大震災の教訓からです。直下型地震特有の強い縦揺れで、多くの方が家屋や家財の下敷きになり亡くなりました。一瞬にして多くの人間の生活を一変させる地震に、建設会社である私たちができることは何か。

スターツの免震技術への取り組みはこちらでご紹介しています。
→安全・安心の免震技術(スターツCAMのサイトへ移動します)

見学してきた免震装置をご紹介します。

 
■転がり支承材
建物の荷重を支持するベアリングが入っています。地震時にベアリングが転がり移動することで、地震の揺れから守ります
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■オイルダンパー減衰材
地震の震動エネルギーを吸収する装置です
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■電動復帰装置
揺れで動いた家をボタン一つで元の位置に戻す装置
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■円筒ゴム復元材
揺れにより移動した建物をもとの位置に戻します
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基礎に免震装置を取り付け、その上に建物を建てる架台を設置した状況です。この状態で、力持ちの人10人が架台を押せば、転がり支承材が働き動くそうです。4人ではさすがに無理でしたが。。。

家の一番の役割は、家族を守ることではないでしょうか。暑さ寒さから、日差し・雨・風・雪から、地震などの災害から…
「免震住宅」をもっと多くの皆さまに知っていただき、家づくりの選択肢の一つとして考えていただけると嬉しく思います。

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