下町に佇む
自然に囲まれた家
歴史ある下町エリアに佇み、緑豊かな公園に隣接した邸宅です。
道路から玄関までの細長いアプローチには、手前から奥へと植栽を配し視覚的に公園の緑とつなげることで奥行感を演出。塗り壁仕上げの塀や、木調の外壁材など、自然を意識した素材を用い周辺環境との調和を図りました。
リビングは吹き抜けの開放的な空間で、目線を上げると額縁のような窓から公園の木々を臨めます。高窓により外からの視線を遮りプライバシーを守りつつ、十分な採光を確保することができます。
旗竿地という土地条件にも関わらず、公園の豊かな自然を借景に取り込む工夫で、四季の移ろいを楽しめる住まいとなりました。
Data
- 竣工年月
- 2020年6月
- 建築地
- 東京都墨田区
- 家族構成
- ご夫婦
- 延床面積
- 168.98㎡
- 階数
- 2階建
- 工法
- ツーバイフォー工法
- Awards
-
LIXILメンバーズコンテスト2021
新築部門 敢闘賞