スターツホーム

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2017.02.14

品質を守るー結露の話

皆さんの家の窓ガラスに、水滴が付きサッシや窓枠に水がたまることがありませんか。この現象を「結露」といいます。今私がいる事務所も結露しています。
結露は、屋外と屋内の温度差が激しい時に発生します。ビールグラスに付く水滴と同じ原理です。室温が20℃で湿度が50%の場合、窓や壁の表面温度が9.6℃以下になると発生すると言われています。不要な水分は、カビの発生や住まいの劣化につながります。
では、どうのようにして防ぐのでしょうか。


スターツホームの家は、高断熱住宅です。壁・天井の断熱は前回のブログでお話しした通りですが、家が外部と接する部分として窓も挙げられます。
当社の標準仕様の住宅で採用しているのは、複層ガラスに樹脂サッシを併用した商品です。


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今2枚のガラスの間に熱を伝えにくいガスが入っている「複層ガラス」


複層ガラスは、従来のガラス1枚窓に比べて約4倍の断熱効果を発揮します。ワンクラス上の3枚ガラスもあります。さらに、ガラス廻りに樹脂製サッシを使用することにより、従来のアルミ製に比べ熱の伝わりを約1000分の1に減少させています。

これから家づくりをされる方には、必須のアイテムです。ぜひ、ご検討ください。



最後に、気軽にできる結露対策を2つご紹介します。

その1)室内の水蒸気量を減らす
窓を一時的に開けたり、換気扇を付けて換気をしましょう!除湿機も有効です。
ちなみに、石油スト-ブやガススト-ブは、燃える時に水蒸気が発生して結露しやすいのでご注意を・・・

その2)壁や窓の表面温度を上げる
窓や壁際を暖房することで表面温度を上げる。
窓にプチプチ状のシ-トを貼っているのを良く見かけますが、表面温度を下げないために有効な手段です。

結露のお話でした。

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